ルール コレクション: ファイル ハッシュの追加
ファイルの追加時にファイルのデジタル ハッシュを指定できます。 これにより、実行可能なファイルを特定しつつ、実行場所は任意とすることができます。
[ファイル ハッシュの追加] ダイアログを使用して、「ファイル ハッシュ」ルール項目を定義します。この項目は [ルール コレクション] ノードに追加されます。
- ルール コレクション ノードを選択します。
- 右クリックして [ファイル ハッシュ] を選択します。
[ファイル ハッシュの追加] ダイアログが表示されます。 - [プロパティ] タブで、ファイル名を入力するか、テキスト ボックス内の省略符号 (...) をクリックすることで参照してファイルを選択します。
- [開く] ダイアログで、追加するファイル ハッシュに移動し、[OK] をクリックします。
- [引数] テキストボックスに、任意のコマンドライン引数を入力します。Process Explorer で表示されるすべての引数を入力します。
コマンドライン引数は、[ファイル] フィールドに入力されていない一致条件にも適用されます。 引数が追加される場合、一致するには、ファイルと引数の両方を満たす必要があります。 任意のプロセスのコマンドラインに表示されるすべての引数 (フラグ、スイッチ、ファイル、GUID など) を追加できます。 - 必要に応じて、将来参照できるようにファイル ハッシュの任意の説明を入力します。
- ファイル ハッシュ値が表示されますので、[再スキャン] を選択してファイル ハッシュを更新します。
- [追加] をクリックして、ファイル ハッシュをルール コレクションに追加します。